将棋を考える |
2015.01.04
将棋というゲームは、かなり激しい頭の体操です。盤面を見ながら次の一手を考えるときに、何手か先の変化局面まで読むことができないと強くなれません。
プロの棋士は、盤面を見ず、目隠ししていても、頭の中に盤面が見えるそうです。プロ同士の大きな棋戦では、1時間も長考して次の一手を考えることがあります。頭の中だけで、一時間も考えつづけることができるとは、本当にすばらしいことです。
60歳を超えてから将棋を学ぶとき、頭がどこまで将棋脳になれるのか、チャレンジしてみたいと思っています。
将棋は、漫然と、相手の駒を取って、王将を追い詰めていくのではなく、自分の駒を取らせながら、逆転して、相手の王将を追い詰めていくという、剣術でいえば、肉を切らせて、骨を切るというような駆け引きのある、極めて、激しいゲームです。自分の得意な戦法を極めて、相手を
将棋は、本来は、同じくらいの強さの人が対戦して楽しむゲームですが、コンピュータ将棋を相手に、練習することもできます。最近のコンピュータ将棋は、アマチュアレベルでは勝つことができないくらい強くなりましたので、頼もしい練習相手となります。
●羽生善治のみるみる強くなる将棋の序盤の指し方入門、池田書店、2009
●将棋上達の方程式 囲いの公式、日本将棋連盟、2008
●アマの将棋 ここが悪い 1 序・中盤の急所、創元社、1999
●アマの将棋 ここが悪い 2 中・終盤の急所、創元社、1999
●アマの将棋 ここが悪い 3 終盤の急所、創元社、1999
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