ゆっくり考える think_leisurely, think0298 |
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ホームページアドレス: https://think0298.stars.ne.jp
2015.1.4
これから、ながい旅に出発します。大切と思うことについて、ゆっくりと考える旅です。
私は、わかりやすいことに、こだわりたいと思います。
知的好奇心から少し難しい本を読もうと思っても、難解で、かつ分厚い本は、なかなか読み進めません。
絶壁をのぼるロッククライミングのような読書ではなく、階段を一歩ずつ上りつつ、意味がわかるように本を読みたいといつも思っています。
わかるとは、どういうことかについては、いつか、取り上げたいと思っていますが、
読み上げて、意味がすんなりはいってくるように書かれていることが必須のように思っています。
私達が、会話を理解できるのは、非常に大量の事前知識を持っているからです。
知的好奇心をもつような事柄についても、それを理解するためには、最低限の事前知識が必要です。
このホームページで、私が大切と思う事柄を、一つずつとりあげていきますが、
すんなりとわかるように、必要な事前知識は、事前にとりあげるつもりでいます。
また、わかったことを、忘れずに覚えておくためには、どういしたらいいでしょうか。
良い景色を見て、写真に残したいときに、近景、遠景がうまく構図されるような撮影位置を探します。
また遠くのものが、前のものに隠されないような見通しの良い撮影位置を探します。
本を読んでわかったことも、すべてがうまく配置されて、記憶に残るように、上手に配置することが重要なのです。
世の中には、知らないことが山ほどあります。どんなに頑張っても、すべてを知ることはできません。
知識を求めてあくせくするだけでなく、獲得した知識を、味わい楽しむことにも注力したいと思います。
短い人生、そんなにあくせく何をする。
狭い日本、そんなに急いでどこへいく。
人生は、そんなに短くはないのですが、死んだときには、すべて無くなります。
何かのために、本を読むのではなく、本を読むこと、頭で考えること自体が楽しいという人生を送りたいものです。
このサイトを始めて、1年たちました。それなりの旅ができたのではないかと思っています。
最初は、ことば、特に現代の日本語と英語の文法についての旅だったのですが、
4月に完全隠居の生活になってから、近くの図書館で開催されているブックトークの会と古典ブックトークの会に参加するようになって、
古典のなかでも文語に興味を持つようになりました。
二つのブックトークに月2回参加することは、生活のいいリズムになっています。
もう一つ、毎週月曜日に近くの公民館で開催される老人向けの体操の会にも参加していますし、
ほかにもいくつか定期的な会に参加していますので、1週間のリズムが刻まれています。
さて、今年の年賀状にも書いたのですが、日本は少子化と高齢化の問題を抱えつつも、
若い人達が引き継いでいける新しい国を作っていかないといけません。
高齢化は、私達
団塊の世代がピークを作りますが、あと二十年もすれば、団塊の世代といえども
かなり少なくなります。
そのとき、後に残った世代が住み続けていく日本がどのようなものになるのかを考えることが、重要だと思います。
社会保障や年金をどういうものにしていくかは、政治や社会全体で考えるべきことですが、私としては、若い人たちが、
日本の古い文化を忘れずに引き継いでいつてもらえるために、役立つことをこのサイトで構築していきたいと考えています。
その最初の一つになるのが、文語なのですが、短歌や俳句を文語で詠むと、結構決まります。
文語は、万葉や平安の時代の和歌に、詠まれることで磨かれてきましたが、
それ以降、明治時代にかけて、漢文との融合により育ってきた和漢混交文でも、文語が磨かれてきました。
森鴎外の舞姫の現代語訳のページを作ったのも、この時代の文語がただ忘れ去られるのを惜しいと思ったからです。
さて、今年は、漢文の世界にも挑戦しようとしています。漢文も、日本の重要な文化であり続けました。
お隣の中国が巨大な国家となり、中国語も重要な言語になってきましたが、日本人が、古い漢文を読み、理解できるということは、
文化的に重要な意味をもっていると考えます。
このサイトを始めて、2年たちました。昨年は、完全隠居になってから初めてのフル1年でしたが、
おわってみると、あっという間に過ぎ去った、速い一年でした。
昨年のこのコーナーでは、漢文の世界に挑戦しようと書いたのですが、
2月に、ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟を読み始め、その英語版の日本語訳を始めて以来、
芸術関係の英文の翻訳、弓と禅の翻訳、人工知能の英文の翻訳、ギッシングの翻訳など、
英文の翻訳のほうに、だいぶ、回り道してしまいました。
しかし、お陰で、耳で聞いた英語が、かなりすらすらと頭に入るようになりました。
年をとってからでも、頭脳は鍛えられるのだと実感できた次第です。
一方、昨年、市内の公民館(交流センター)で開催された詩吟の講座に参加し、講座終了後も、
詩吟のサークルを継続することになりました。
詩吟では、主として、漢文の読み下し文を吟じます。
詩吟を吟じながら、漢文の意味が、わかりやすく頭に入るような翻訳を、工夫したいと考えています。
日本に生まれたお陰で、膠着語の一つである日本語を、母国語とすることができました。
膠着という言葉は、膠着状態という形で、使われるので、くっついた後、固まってしまったという語感がありますが、
基本は、くっつく という意味です。
名詞に、が、は、の、に、を、等の助詞がくっついて、文法上の色んな役割を果たすことができるのですが、
助詞が豊富にあるため、日本語の表現力は、すばらしいものです。
一方で、孤立語である漢文は、助詞が少ないために、文章に、曖昧さが発生します。
現代中国語は、表現力を高めるために、かなり進化しています。
その進化の様子について、これから、ゆっくりと、調べていきたいというのが、私の願いです。
参考
膠着語 agglutinative language 日本語。トルコ、モンゴル、朝鮮半島までのアルタイ語系。
彼は、私を、 愛しています
が のことを します。 色んな言い回しが可能です
屈折語 inflected language ヨーロッパの言語、アラビア語、サンスクリット語など
He loves me.
孤立語 isolated language 中国語、チベット語、ビルマ語など
他愛我
このサイトを始めて、2年半たちました。2015年4月に完全隠居になってからも、2年が経ちました。
英語や古文を学ぶための対訳を基本として、このサイトも、コンテンツを増やしつつありますが、あせらず、ゆっくり進めるとして、
新しい分野も、開拓しようと意図しています。
昨年は、詩吟を始めて、今も、続けていますが、今年の公民館講座で、気功を始めることにしました。
太極拳24式にしても、八段錦にしても、これらの型を覚えて、手足をバランスよく動かすとともに、呼吸を整えることにより、
自律神経の働きを調整し、とくに、交感神経と副交感神経の働きのバランスを整えてくれます。
気功の動きに、慣れるには、時間を要します。また、体の動きをよくするために、ヨガの訓練のようなこともします。
自律訓練法と、健康法を組み合わせた働きの気功の効用については、ページを起こして、解説するつもりです。
また、最近、つくばで開催された和楽器体験会に参加して、塩ビ管尺八なるものを作成してきました。
「つくば芸術魂スイッチON!!」さんのフェイスブックの7月15日の記事に、少し紹介があります。
尺八の音色には、昔から魅力を感じているのですが、塩ビ管でどんな音がだせるのか、興味をもちました。
尺八は、竹を斜めに切ってできた尖ったエッジ部分に、息を吹きかけて、音を鳴らす楽器ですが、口から直接吹きかけても、簡単には、音は鳴りません。
学校で習ったリコーダーは、吹き込み口があって、空気の流れを調節してから、エッジに息があたるので、簡単に音がだせるのです。
しかし、自分の口で音が出せるようになると、音にいろんなニュアンスを加えることができ、それが、尺八の魅力となっています。
クラリネットやサクソフォンなどの縦笛は、リードという振動体が必要なのですが、消耗品です。
エッジに息をあてる方式は、エアリードと呼ばれ、交換の必要がありません。
さて、塩ビ管尺八ですが、案の定、簡単には、音がでません。少しずつ、音がでるようになりましたが、ものすごい練習量です。
これは、呼吸法の練習そのものだと思いました。息を大きく吸って、ゆっくり吐いていくという練習が必要なのです。
また、フルートや篠笛などの横笛も、エアリードの方式に入ると思いますが、縦笛と横笛の音は、本質的に、なにが違うといえるのか。
面白い問題だと思っています。
これらについても、ページを起こして解説する予定でいます。
なお、塩ビ管尺八については、手作りだと、どこまで本当の音がだせるのか心配です。
そこで、市居尺八研究所の既製品をインターネットで購入しました。
エッジの処理や、指押さえ穴の処理など、きれいに加工されているので、音は、鳴りやすく、良い音がなります。
このサイトを始めて、4年たちました。
去年の正月は、トランプ大統領と北朝鮮がどうなるか戦々恐々としていて、この頁の更新を忘れていましたが、
米朝関係は、昨年の後半からは、余り進展しないまま、米国の中間選挙もあり、そのうち1年が過ぎてしまいました。
今年も、何が起こるかわからない1年になりそうです。
さて、昨年9月頃、Yahoo!ジオシティーズ サービース終了のお知らせ なるものが、Yahooから、届きました。
2019年3月末で、終了するので、ホームページは、別の所に移行して下さいというお報せです。
インターネットの世界は、変化が激しく、なかなか恒久的なサービスは、存続しないのですね。
Yahooが、移行先を、6つくらい紹介してくれているので、これから、まじめに、検討して、
今月中くらいには、移行しようと考えています。
昨年の前半は、夏目漱石の記事を書いていましたが、お能の勉強を始めた為、謡曲の翻訳と、
囲碁の解説を少し書いたあと、レヴィストロースに少し寄り道して、
年末頃から、法華経の翻訳を始めました。
鳩摩羅什訳の法華経を翻訳しているのですが、聖徳太子も、同じくこの本を読んでいたのだと考えると感無量です。
古文も漢文も、最近の高校生には、人気がないと思いますが、
漢文の勉強は、中国語の勉強と思うと結構、意義があると思います。
中国の古典の漢文は、現代中国人よりも、日本人の方が、勉強しやすいのではないかとさえ、思っています。
今年は、現代中国語と、古典の漢文との間の関係などにもふれつつ、記事を増やしていきたいと考えています。
ホームページの引っ越し作業を進めてきましたが、StarServerでの作業環境は、快適でしたので、
2週間の試用期間を終えて正式契約し、2月1日から、新しいHPが稼働しました。
今後とも、よろしくお願いします。
グーグル検索で、「ゆっくり考える」 think0298 を入れると、新しいサイトが検索されるようにもなりました。
常時SSL対応 (https化) としたため、最初、FC2カウンターが使えなかったのですが、ある情報を得て、
使う事ができるようになりました。
今、FC2カウンターのサイトを見ると、正式に、 HTTPS対応になったようです。
一度、全く別の、無料のカウンターを使ってみたのですが、そこでは、同一アクセスによる二重カウント対策として、
アクセスがあると、そのアドレスを記憶して、次のアクセスが同じサイトからだとカウントしないという方法をとっていました。
これだと、何人かアクセスした後にアクセスすると、カウントされることになります。
FC2カウンターでは、どういう方策をとっているのでしょうね。
私のサイトのように、せいぜい数十件のアクセスであれば、メモリーに残すこともできるでしょうが、
何千、何万とアクセスがあるサイトでは、2重カウント防止は、難しい作業だなと思いました。
さて、私のサイトの認知度を、もう少し上げるために、はてなブログ も始めることにしました。
https://think0298.hatenablog.com/
皆さんのブラウザーに、どう見えるのかよくしりませんが、
右側のプロフィール欄の id:think0298 の下の 読者になる をクリックすると、
記事の更新があったときに、何らかの連絡が届くと思います。
HPに新しい記事を更新したときは、ブログの方にも記事を書くことにします。また、
HPの古い記事についても、時々、備忘録のために、ブログに記事を書くことにします。
ためしに、漱石 草枕の現代語訳と英訳 という記事を書いてみました。
Starserver でのホームページ公開は、無事1年を経過しましたので、契約を1年更新しました。
Starserverは、一番安い エコノミー プランで、年額1656円(税込)です。
他のもっと高額のプランでは、複数年契約すると割引があるのですが、エコノミーには、割引が無いので、
当面は、単年度契約を続けていく予定です。
さて、去年の4月1日から、ヤフーのジオシティーズは、閉鎖になったわけですが、
その直後から、ホームページを訪れる人の数は、激減しました。
多分推定するに、ジオシティーでは、シティー内の情報更新などの理由で、ホームページ訪問があり、
カウント数が増大していたのではないかと、思います。
4月、5月には、訪問者数 0 ということもありましたが、今は、それはなくなりました。
去年、ブログを始めたことを書きましたが、その後、FaceBook ページ と ツイッターも始めました。
https://www.facebook.com/think0298/ ページ作成 2019.2.8
https://twitter.com/think0298 ページ作成 2018.2 再開 2019.11.23
公開用に文章を書くことは、作文能力の向上に役立つと考えて、頑張っています。
2024年になりました。2010年頃から、音楽関係の題材で、enjoyDTM というサイトを
Yahooジオシティーズというサイトの中で始めていたのですが、
Yahooジオシティーズがリニューアルしたのを機会に、
2014年8月3日に、ホームページを更新ししました。
65歳から始める音楽
https://think0298.stars.ne.jp/enjoyDTM/65_kara_hajimeru_music.html
訪問者のアクセス カウンターも、その時に設置しなおしました。
FC2
アクセス カウンター
https://think0298.stars.ne.jp/FC2_access_counter.html
(その後、2019年3月末に、ジオシティーズが閉鎖されることになり、
現在の、https://think0298.stars.ne.jp/ に、移行しました。)
2015年以降には、題材を音楽関係以外にも広げました。
訪問者数は、そんなに多くありませんでしたが、
次第に増加し、最近では、毎日、50〜100名の方々のアクセス カウントがあります。
そして、新年になった 2024年1月2日に、カウントが、10万を超えることができました。
現在、74歳ですが、まだまだ元気に、ホームページの更新を続けていくことができそうです。
取り上げる題材が増大して、収拾がつかなくなりつつありますが、
あと、10年続けることができるという前提のもとに、
取り上げた題材のそれぞれが、一応の到着点にたどりつけるよう頑張りたいと
新年を迎えて、あらためて、決意しています。
。
ご意見等がありましたら、think0298(@マーク)ybb.ne.jp におよせいただければ、幸いです。
ホームページアドレス: https://think0298.stars.ne.jp