白江治彦 いちばんわかりやすい囲碁 (2013) |
2023.01.26
本書は、私がすでに所有している 白江治彦 囲碁の基礎入門 (2003) のオールカラーの新版です。
前書の巻末の著者紹介の写真は、日本棋院の棋士紹介の写真と同じで、まだ黒髪のものでしたが、
新版の巻末の著者紹介の写真は、白髪交じりのものです。
白江さんのホームページにも写真がありますが、こちらは、ほぼ白髪ですね。
内容は、旧版とほぼ同じですが、せっかくオールカラーになりましたし、価格も1000円と安いので、
こちらも、購入しました。
2018年頃に、囲碁もわかるようになりたいと思い、勉強を開始したのですが、
あまり熱心には勉強しなかったので、いまだに、初心者です。
しかし、この数年の間に、コンピュータ囲碁ソフトがAI化して、急速に強くなり、
一挙にプロ棋士を超える強さになってしまいました。
NHK杯テレビ囲碁トーナメントの放送でも、今年度から、AIソフトによる形勢判断が表示されるようになりました。
また、勝負の後半には、盤面に、予想手が、A、B、Cの3種示されます。
NHK杯テレビ将棋トーナメントの放送でも、形勢判断だけでなく、予想手 (次の一手) が3種表示され、
いとも簡単に将棋の醍醐味を味わうことができるようになりました。
将棋の棋士は、これらのソフトを使って、日夜勉強し、棋力をグングン挙げているのですが、
さもありなんと思います。
囲碁にも、同様の革命が、起きたのです。さらに、囲碁では、KataGO というAIソフトが、公開されて、
ダウンロードして自由に使用できるようになったそうで、ますますAI熱が高まっています。
私は、ソフトをインストールしてまで、将棋や囲碁の勉強をするほど熱心ではないのですが、
日曜日のNHKの将棋の放送は、楽しく、拝聴しています。
日曜日は、用事があって、放送を視聴しそこなうことも多かったのですが、
見逃しても、NHK+で視聴できるようになったので、最近は、殆ど、視聴できています。
囲碁の方も、まじめに、勉強したいと思い直し、まず、この本を開きました。
私が、囲碁に興味を持つのは、囲碁の一手一手に、ツギ、キリ、ツケ、ノビ、ハネ、カカリ、ハサミ、トビ、コスミなどと
名前が付くことです。
こういう名前を、自分でも、すらすら言えるくらいには勉強して
NHKの将棋フォーカスのような学習番組を楽しみたいと思っています。
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