法華三部経 |
2020.2.7
2015年の初めに、このサイトを始めてすぐ、仏教経典の中では、最初に、般若心経を読み、
2015.8.13 に、「般若心経を読む」という頁を書きました。
その後、2018年になって、法華経を読み始めました。
法華経は、「南無妙法蓮華経」というお題目が示すように、仏教の経典の中でも、重要な経典です。
しかし、法華経は、余りに大部なので、2019年に、無量義経 についても、読み始めました。
無量義経、妙法蓮華経 (法華経)、ともう一つ、仏説観普賢菩薩行法経 (観普賢経) は、
法華三部経と呼ばれ、天台宗や、日蓮宗・日蓮正宗などの法華宗における基本経典です。
法華三部経の原典を読むために、平楽寺書店 が発行する
真読妙法蓮華教並開結 振かな付 と、訓訳妙法蓮華教並開結 を購入しました。
前者は、お経を呉音で読誦するための振りかなが付いていて、後者は、お経の書き下し文が書かれています。
両者を合体した真訓両読の本も出版されています。
さて、お経の原文と、呉音による振りがな、書き下し文、現代語直訳のセットは、それぞれの頁に記載していますが、
無量義経と、法華経の内容の違いだとか、その他のお経についての豆知識などは、
この頁に記載したいと考えています。
最初の豆知識は、以下の通りです。
中国の天台大師 智��(ちぎ)禅師 (538-598) は、釈迦が説いた仏教を五時八教に分けました。
最初が、華厳時、2番目が阿含時、3番目が方等時、4番目が般若時、5番目が法華涅槃時で、
この最後の法華涅槃時の教えが、法華経と涅槃経なのですが、
この最後に説いた法華経が、最も重要な教えであるとしました。
法華経の開経とされる『無量義経』には、
「種々に法を説くこと方便力を以てす。四十余年には未だ真実を顕さず」
(人々の理解力が未熟であったので、方便によって経を説いてきた。これまでの四十数年にはまだ真実を説いていない)とあり、
次に説く法華経こそが真実経であると明言されています。
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