シンガー・ソングライターを使いこなす |
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2010.11.24
● はじめに
国産のDTMソフトであるシンガー・ソングライター(SSW)が、バージョン9になったので、購入することにしました。
SSWは、ステップ・エディターという画面で、MIDIデータを直接編集できることが大きな特長です。
また、スコアエディターに加えて、譜面作成エディターがあり、楽譜の印刷に細かい指定ができることも特長です。
SSWに、オーディオインターフェイスをバンドルしたFirst Studio Packがあり、別個に購入するよりもかなり格安ですが、
Amazonで、さらにびっくりするような値引きがあったので、購入しました。
オーディオインターフェイスは、TASCAMの US-144MKII です。
パソコンにインストールすると、音の再生 のデバイス リストに TASCAM US-144 MKII として追加されます。
パソコンで音を鳴らすためのバッファーサイズを制御することにより、レイテンシー(音の発生までの時間おくれ)を、さらに短く制御することができます。
US-144MKII の使い勝手についても、報告します。
● ユーザーズマニュアル
プロフェッショナル版には、596頁の詳細なユーザーズマニュアルが製本版として付属していて、便利です。
目次の章のみを以下に示します。
目次
曲づくり前の設定
17
ソングの作成・演奏・保存
25
ソングエディタとリストウィンドウ 43
ミキサー 127
ウェーブエディター 149
エフェクト 179
プレイパネル 213
スコアエディタ 219
ピアノロール 363
ステップエディタ 383
譜面作成エディタ 407
エクスクルーシブエディタ 427
各種のウィンドウ 437
オーディオ録音とMIDI録音 455
アレンジ(伴奏)の作成 479
鼻歌の入力 495
メロディの自動作成 509
曲に表情をつける 513
ReWireの操作 541
使いやすい環境を整える 555
●シンガー・ソング・ライター・ライト (SSWライト)
シンガー・ソング・ライター (SSW) は、ライセンス管理が厳しく、
ライセンスを一台のPCに限定するか、それとも
ライセンス用のUSBメモリーを差し替えて、複数のPCで使うかなのですが、
USBメモリーを差し替えるのも、結構面倒です。
SSW・ライトという簡易バージョンがあるので、バージョン7のときに購入しました。
その後、数年して、使用頻度が下がったときに、PCの更新などがあり、
現在使用しているPCには、どちらのSSWもインストールされていない状態でした。
2020年1月に、SSWライトもバージョンが10になり、累計販売20万本突破記念キャンペーンの値引きがあり、
バージョンアップ価格は、5500円ということなのでなので、バージョンアップしてインストールしました。
たぶん最後のバージョンアップではないかと思っています。
本家のシンガー・ソング・ライターもバージョンアップが激しく、
現在は、名前も変わって、ABILITY 3.0 となっています。
Windows 10で動かすには、こちらもバージョンアップが必要で、今は、時期を待っています。
さて、SSWライトの詳解ページ
https://www.ssw.co.jp/products/ssw/win/sswlt10w/index.html
にも、機能紹介の動画があるのですが、
動画 のタブを押すと、チュートリア(動画) の頁に進み、
https://www.ssw.co.jp/products/ssw/win/sswlt10w/movie.html
チャプター1 鼻歌でメロディ入力 (シング to スコア)
チャプター2 メロディにコード進行と伴奏をつけてみよう
チャプター3 メディアブラウザを使用して伴奏をつけてみよう
チャプター4 音符を入力してみよう (ピアノロールエディタ)
チャプター5 MIDIキーボードから音符を入力してみよう
チャプター6 ボーカルのレコーディングとボーカルエディタでの修正
チャプター7 ビートエディタでドラムパターンを組み換えてみよう
チャプター8 ミキシングとマスタリング
作曲ソフトSinger Song Writer Lite で作編曲 その1
作曲ソフトSinger Song Writer Lite で作編曲 その2
と、10本の動画解説があります。
また、詳細 タブを押すと、更に詳しい解説があり、至れり尽くせりです。
https://www.ssw.co.jp/products/ssw/win/sswlt10w/in-depth_audio_midi.html
SSW9は、機会を得て、ABILITY 3 にバージョンアップしました。
しかし、先々月にパソコンがクラッシュして以来、使えない状態だったのですが、
Synthesizer V Studio の素晴らしさを知りましたので、
歌声合成ソフト無料版 Synthesizer V Studio Basic
ABILITY と併せて使うために、再インストールすることにしました。
ABILITY は、デスクトップPC、SSW Lite は、ノートPCにインストールて使い分けていたのですが、
ノートPCの能力が低く、使い勝手が悪かったので、
SSW Liteも、同じデスクトッフPCにインストールすることにしました。
インストールしたあと、アクティベーションしなければならないのですが、権利は1台分しかないので、
販売元のインターネットに、アクティベーションの処理を依頼しなければなりませんでした。
SSW Lite は、まだ、サポート期間中だったので、問題なく処理してもらいました。
ABILITY は、すでに ABILITY 5 になっていて、ABILITY 3は、サポートが終了していたのですが、
アクティベーションには、対応してくれましたので、ABILITY 3 も使用可能になりました。
これまで宝の持ち腐れでしたが、これを機会に、ABILITY を使いこなしていきたいと思います。
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