呉善花 「反日韓国」の自壊が始まった (2014)   

2020.2.21

 最近のニュースは、新型コロナウィルスの話ばっかりで、その他の海外ニュースは、殆ど消えてしまいましたが、

少し前まで、韓国の文在寅大統領が、日本の悪口を言うニュースが頻繁に出て来て、うんざりしていました。

 

 韓国では、歴代政権が反日教育を進めて来て、国民全体も、反日では一致しているのですが、

最近「反日種族主義」という本がでて、それなりに売れているので、世論が変わることも、少しは、期待できるかもしれません。

日本語訳が出たので、図書館で予約待ちをしているのですが、まだ、24人待ちで、当分、順番はきません。

そこで、呉善花さんの本を何冊か借りて、読んでいました。

 そして、韓国と友好な関係を樹立するのは、かなり難しく、時間のかかる話だなと理解しました。

 

 この本の章立てをみても

はじめに 最大の難関にさしかかった日韓関係

第一章 韓国の自壊が始まった

第二章 韓国人が謝罪しない理由 − 日韓の行き違い

第三章 「人のあるべき姿」がこんなに違う − 日韓の行き違い

第四章 事大主義から抜けきれない韓国 − 日韓の行き違い

第五章 韓国人が嘆く韓民族の精神病理

おわりに なぜ韓国は科学分野でノーベル賞がとれないのか

 となっていて、韓国人と日本人の文化的違いが、色々と語られています。

 

 呉さんの他の本や、講演などを聞いて、今、私が、了解している話をまとめると、こうなります。

 韓国は、隣に、中国があり、ずっと戦争にさらされてきました。

そして、他人は信用できず信頼できるのは家族だけ、という社会環境でしたので、

家族や同族を守るということは、社会正義を越えた、最大の価値で、

そのためには、嘘をついても、何をしても構わないのです。

 また、謝罪すると、負けたことになるので、絶対に、謝罪はしません

 韓国が、戦時中のことを持ち出して、日本に、謝罪しろと繰り返し要求してきます。

日本人としては、謝罪して、けりをつけるのが一番いいのではないかと考えるのですが、

韓国人に対しては、謝罪すると、許してくれるどころか、それで上下関係が定まり、

一生、謝罪しつづけなければならないことになってしまうのです。

  

 また、韓国は、儒教、特に、朱子学の影響を受けていて、死後の世界のことは考えず、

現世界のことだけを考えた、生活倫理に支配されます。

 そこでは、上下関係を大切にすることで、社会秩序が保たれます

社会的地位が高い人には礼を尽くすのはもちろんですが、

同じくらいの地位の場合には、年齢がものをいい、年上の方が、上位に立ちます。

また、家族でも、父母は、もちろん、兄や姉もうやまわねばなりません。

 この上下関係は、他者に対するときにも存続して、

日本人なら、「私の父は、」というところを、韓国人は、「私のお父様は、」といいますし、

会社で、外部から、訪問があったときに、日本なら、「社長の佐藤は、外出しております」というところを、

韓国では、「社長の佐藤様は、外出しておられます」のように、敬語を外すことはできません。

 

 そして、一番やっかいなのが、恨みの精神で、一度受けた屈辱は、絶対に忘れません

今の韓国の生活が苦しいのは、日本が占領していた時の数々の悪事のせいだという世論のもとに、

韓国の人達は、完全に反日になります。まさに、臥薪嘗胆で、国民は、まとまります。

 

 そんな韓国ですが、今、私が、一番、興味があるのは、韓国が、漢字を捨てて、ハングルのみになったことの影響についてです。

日本にも、漢字を廃止するという危機がありましたが、幸い、漢字は残りました。

漢字には、同音異議語が多いので、漢字を廃止したらいったいどうなるのかという問題です。

日本の音読みと、韓国語での読みは、少し違いますが、

韓国では、 素数、小数、少数 が、同じハングルになります。異常、理想、以上 も同じハングルです。

混乱しないのでしょうか。

 

 ヨーロッパの言語のように、最初から、表音文字で表現してきた場合は、同音異義語は、発達しませんでした

中国は、四声があるので、同音異義語になる可能性は減ります。

 韓国は、人為的に、同音異義語が、区別できない言語になってしまったのです。

 韓国でも、漢字を復活すべきかどうかの論争が起きていて、賛成派、反対派が激しく戦っているようです。

 

 ところで、韓国では、割と最近まで、上層部は、中国語を使っていました。公式文書は、中国語でした。

そんな国が、1948年に突然、漢字を廃止したため、昔の文書が読めなくなり、

過去も歴史もなくなってしまいました。

 このことに関しても、知識を広げていきたいと考えています。

 

 

     

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