川村明 ひざ裏のばしですべて解決 (2018) |
2018.6.15 更新2018.6.22
6月11日のTBS夜7時の「名医のTHE太鼓判」をみていたら、川村明先生が ひざ裏のばし について語っておられました。
椅子にすわったままの生活を続けていると、ひざ裏の筋肉が鍛えられずに、固くなってしまうのだそうです。
運動不足の人やポッチャリ気味の人にも、ひざ裏が固い人が多いそうです。
ひざ裏をのばすストレッチ運動が、必要なのです。
川村先生は、壁ドン ストレッチ、壁ピタ ドローイン、ワン・ツー・スリー体操の三つの運動を紹介されました。
それに興味を覚え、この本も購入しました。
川村先生は、以前から、ヨガによる介護予防を提案されておられ、
かわむら式アンチエイジング・ヨガのことを AKヨガ と名付けておられますが、
その3つの基本運動が、この3つです。
それぞれ、戦死のポーズ1、ドローイング、蓮のポーズのバリエーション を基にされているそうです。
壁ドン ストレッチは、片脚を後ろに伸ばしてストレッチするもので、マラソンやウォーキングの準備運動で行われていますが、
壁に向かって両手でゆっくり5回押すことが加わっています。
普通の準備運動は、広い場所で行うので、片脚を後ろに伸ばしたとき、手は、前の脚の上に置くのですが、
壁の前で行うときは、壁を両手で押した方が、後ろ脚のひざ裏は、さらにしっかりストレッチすると思います。
壁ピタ ドローインは、壁を背にして、体をピッタリ付け、お腹を引き締めてゆっくり呼吸するのですが、
私が、いま通っている太極拳の教室でも、大切なトレーニング法ととして勧められています。
気をつけの姿勢を取っても、腰の曲がった人や、猫背の人は、体が前傾しているのが気付かないので、
柱やも壁を背にして、ピッタリ付けることが、大切と思います。
また、単に、気を付けの姿勢をとると、胸を張ってしまい、、背がそって、お腹も前にでるのですが、
そこで、お腹を引っ込めて、背中を壁に密着させた姿勢が、いい直立姿勢なのです。
発声練習などのときも、このお腹をひっこめた直立姿勢をとるように練習します。
ワン・ツー・スリー体操は、両足を開いて、体を沈め、両足の太ももをパンパンとたたくのですが、
これも、太極拳の教室で、準備運動に組み込まれていました。
太極拳では、この姿勢を、馬にまたがった姿勢、すなわち、馬歩 (マーブー) と呼びます。
別の本では、この姿勢を、相撲の四股を踏んだ姿勢と呼んでいました。
ワン・ツー・スリー体操では、体を沈めた姿勢で、太ももをパンパンと3回たたき、立ちあがって、お尻をパンパンと3回たたく動作を
何回か繰り返すのですが、これにより、自律神経が整い、血流が改善し、下半身が鍛えられるのです。
ひざ裏が固いと、前屈ができず、可動域がせばまるだけでなく、腰痛などの主原因になります。
これら3つの運動を毎日やって、運動のクセを付け、ひざ裏がやわらかくなりはじめたら、
さらに、上級の運動に、進むことができます。
しばらく、毎日、まじめにやってみようと思っています。
ホームページアドレス: http://www.geocities.jp/think_leisurely/
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