日本棋院 実践囲碁総合演習

2018.5.20

 日本棋院が編纂していて、副題に 入門その後に完全対応 と書かれているので、入門書の次に読む本として購入しました。

 問題集なので、ゆっくりと、勉強していきたいと思います。

 勉強に入る前に、おわりに を読みました。

 書き出しが、以下の様になっています。

 囲碁入門書に書かれている「地が多い方が勝ち」「石を囲めば取れる」「石の生き死に」などといった断片的なルールを、

個別課題としては理解できても、互いの相関関係に気がつき、実戦へと結びつけるのは簡単ではない。

つまり、これらの関係性を見出せないことこそ、入門期に囲碁が難しいと感じてしまう最大の要因であるといえる。

 ここまでわかっているのなら、もっとわかりやすい入門書を書いてくれと、腹が立つので、少し意見をのべます。

 

 断片的なルールの相関関係に気づき、実戦へと結びつけるのは、簡単ではない と書かれているのですが、

それは、それらのルールが、実戦のどこで必要になるのかを、説明しないからです。

 

 石の生き死にのところで、2眼作ることの重要性を学びますが、その技術は、実戦のどこで必要となるのでしょうか。

 囲碁は、境界線で囲って、自分の陣地を作るゲームですから、多分、黒石と白石が混じり合いながら境界線を作っている最中で、

自分の石が囲まれてしまい、取られてしまうような状況になったときに、必要になるのでしょうから、

そういう実例の中で、2眼を作る技術が使われているところを示せば、いいだけです。

 私も、自分なりに、実例の中での、使われ方を、みつけていこうと思っています。

 

 

 

    

ホームページアドレス: http://www.geocities.jp/think_leisurely/

 


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