Music Factory を使う

2012.1.29 更新2020.8.27

●  はじめに

 自動作曲ソフト Music Factory は、下記サイトで入手できます。

    http://www5f.biglobe.ne.jp/~mcs/hoihoi.html

 取り扱い説明書は、下記サイトです。

    http://mcs.world.coocan.jp/mf_manual/mf_manual.html

 久しぶりに、Windoes 10 のPCにインストールしてみましたが、無事、動きました。

 バージョンは、9.97 でしたので、2017年7月27日更新版です。

 Music Factoryの、主な特徴

自動作曲で曲を作ることができます。
 コード進行を入力すると、メロディーと伴奏が作曲されます。

曲を楽譜で表示します。
 メロディーが、楽譜表示されます。

音声または楽器音を使って音符を入力することができます。
 メロディーは、自動作曲だけでなく、鼻歌や楽器の演奏を音声入力して、音符に変換したり、音符を入力することにより、作成することも可能です。

メロディーに自動でコード(伴奏)を付けることができます。
 リズム、ベース、ドラム、アルペジオからなる伴奏が、メロディーを自動作成するときに、自動作成されます。作成されたメロディーを固定して伴奏を再作成したり、入力したメロディーに対して、伴奏を作成することもできます。

リズム、ベース、ドラム、アルペジオのパターン貼り付けができます。
 リズムは、31種のパターン、ベースは、35種類のパターン、ドラムは、78種類のパターン、アルペジオは、8種類のパターンから選択できます。

ドラム、ベース、アルペジオの編集ができます。

小節ごと、チャンネルごとの、音色、音量の設定ができます。
 メロディー、リズム、ベース、ドラム、アルペジオの楽器(音色)を選ぶことができます。小節毎に設定して、音色を変更することができます。

メロディーの重ね合わせができます。
 チャンネルが、9つあり、異なるメロディーを入力することができます。サンプルのユーモレスク(原曲)が、マルチチャンネルで作成されています。

歌詞を入力して歌わせることができます。

● とにかく使ってみよう

 立ち上げて、メニューのサンプルをクリックし、

左側3列の 自動作曲で作った曲 または 右端列の 楽譜を打ち込んで作った曲 から1曲選んで

サンプル曲を読み込む を、クリックし、現在編集中の曲は破棄していいですか? に、はい と答え

再生ボタンをクリックすると、16小節の曲が演奏されます。

 2小節ごとの固定ボタンがありますので、変更したい部分の固定をはずして

作曲ボタンを押すと、新しいメロディーで演奏されます。

● メロディーを自動作曲する

 Music Factoryを立ち上げると、最初の4小節のコードが自動で指定され、4小節のメロディーが作成されます。

コード入力ボックスが16個あり、1-16小節のコードを入力することができます。

最初の4個に、自動指定のコードが表示されています。

 コード入力ボックスに、コードを入力して、作曲ボタンを押すと、メロディーが作曲されます。

16小節よりも長いコード進行の場合は、右端の > ボタンを押すと、17-32小節、最長256小節まで入力できます。

 作曲ボタンを押すたびに、メロディーが再作成されます。

作曲されたメロディーに、気に入った部分があるとき、2小節単位で、固定することができ、作曲ボタンを押しても、再作曲されません。

 4小節とか、8小節という短い単位のコード進行で作曲し、同じメロディーを繰り返したい場合は、まず、短い単位で作曲し、メロディーを固定して確定させたあとで、後の小節にコピーします。

 

● 曲全体の設定、小節ごとの設定

 メインメニューの曲全体の設定で、リズム、ベース、ドラム、アルペジオのパターンを設定します。

音色メニューで、メロディー、コード、ベース、アルペジオの音色を設定します。

 自動コードメニューでは、メロディーを自動解析したコードが、第一、第二、第三候補まで示されます。

 メインメニューの小節ごとの設定では、小節毎に、設定できます。

 

 

     

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