MIDIによる調律法ききくらべ 

2020.8.8

 古典調律の聞き比べができる便利なページがあります。

    http://murashin.sakura.ne.jp/

 murashin さん (murakami shintaro) が作成する内容豊富なサイトです。

 

 ききくらべに入る前に、パソコンの音源チェックが必要です。

 Windows XPの時代では、midiファイルをクリックすると、Media Playerが起動して、音が鳴ったのですが、

Windows 10 では、何も起こりません。

 音源チェックを押して、Windows 10 の場合の所に説明されているように、

YAMAHA MidRadio を追加インストール して下さい。

 更に、Mid Radio Playerを立ち上げて、

オプション MIDI出力先の選択 再生 と進み、MIDI出力先を選択に進みます。

MIDIデバイスを使う内臓ソフトシンセサイザーを使うの二択ですが、

内臓ソフトシンセサイザーを使う を選択して下さい。

 内臓ソフトシンセサイザーは、ヤマハのXG音源 です。

 midファイル を開くプログラムに、Mid Radio Playerを設定してください。

準備は、それでOKです。

 

 ピアノ曲でききくらべ から、バッハを選ぶと、リストの最初の曲は、フーガ ト短調「小フーガ」です。

おすすめの調律法は、ピタゴラス音律シュニットガーの中全音律とあります。

 曲名の BWV578 フーガ ト短調「小フーガ」 を選ぶと、

調律法ライブラリの頁に移ります。

 ピタゴラス音律(ホ長調、嬰ハ短調向きの例) を選ぶと、

ページの左半分が、試聴コーナーになり、ファイル BWV578M.MID_T02ptg-e.mid が作成されて、

ダウンロードされます。このmidファイルをクリックすると、演奏が始まります。

 ピタゴラス音律(ホ長調、嬰ハ短調向きの例) の右側の 解説 を押すと

 シンプルな単旋律の演奏に広く利用できます。

 だれにもなじみやすく、豊かで魅力的な喜怒哀楽の表現が可能です。

 コラールのような和声曲では、清涼感と空間的な広がりを漢字させる響きを生みます。

 ただ少々落ち着きのない響きでもあり、長く聴いていると飽きやすいという欠点があります。

という説明があります。

 更に、詳しい解説が続きますので、是非、読んでみてください。

 

 

     

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