河合楽器 簡単!ピアノマスターを使う

2019.3.12 更新2019.3.17

 カワイのバンドプロデューサーを格安で購入し、耳コピの練習を始めようとしているのですが、

久しぶりにカワイのHPを覗いてみると、簡単!ピアノマスターの新バージョンが

ピアノマスターdp という名前で昨年発表されたのを知りました。

新バージョンは、ダウンロード版のみで、パッケージ版の旧バージョンの方も、まだ販売されているようです。

 旧バージョンと新バージョンの、詳細な比較表がありました。

   http://cm.kawai.jp/products/pmdp/comparison/

価格はかなり安くなり、曲数が増えましたが、機能的には特に大きな変更はないようなので、

忘れていた旧バージョンを、また、使うことにしました。

旧バージョンをインストールしていたWindows XPマシンは、すでに代替わりして使っていませんので、

新しくWindows 10 マシンにインストールして、中断していたピアノの練習を再開します。

  

 最初に、添付曲集の中から、レッスンしたい曲を選んでみました。

添付曲を選択して、試聴ボタンを押すと、曲を聴くことができ、良ければ、追加ボタンを押して、マイレッスン曲に入れます。

試聴ボタンを押すと、曲ごとに決められた速さ演奏されるのですが、弾こうと思って聴くと、速すぎたり、遅すぎたりします。

再生速度が可変であることが望ましいと思いました。

スクロール発音モードというボタンがあり、スクロールすると音が鳴るので、一音、一音確認するにはいいのですが、

手動でスクロールさせないといけないので、やはり、速度可変の方が便利です。

(カワイのユーザーサポートから、dpでは、相対テンポのスライダーで、再生速度が10〜250%可変とのことでした)

  

 さて、ピアノマスターは、オートレッスンを選択すると、グレードV からグレード�気泙如�5段階のレッスンがあります。

グレードVは、全体をモチーフと呼ぶ6つのユニットに分割し、

グレードIVは、全体をフレーズと呼ぶ3つのユニットに分割し、

各ユニットにおいて、 トレーニング、リハーサル、グレードテストと呼ばれる3ステップのエクササイズを行います。

エクササイズの結果は採点され、合格点を得て、次のエクササイズに進みます。

 

グレード��からIは、全体を通して、トレーニング、リハーサル、グレードテストの3ステップのエクササイズを行います。

各ステップの採点項目は、以下のとおりです。

グレードⅢは、テンポ、オンタイム、ミスタッチ、リズムの4項目

グレードⅡは、テンポ、オンタイム、ミスタッチ、リズム、オフタイムの5項目

グレードⅠは、テンポ、オンタイム、ミスタッチ、リズム、オフタイム、強弱の6項目

 分割して練習する必要がない場合は、オートレッスンではなく、セルフレッスンを選択し、

グレード�靴�ら開始してみて、駄目だったら、グレードIVやVから始めればいいのではないかと思います。

 

 ピアノマスターは、マイレッスン曲リストに、レッスン曲を登録しますが、

リスト自体には、レッスンを終了したか否かの情報やリザルトの得点などの表示はありません。

 リストから、曲を選択して、レッスンメニューの画面に進むと、リッスンの状況がわかります。

画面の上半分は、レッスンの各ユニットのマトリクス表示、下半分は、楽譜が表示され、

マトリクス表示では、練習がまだのユニットは、黒地に - 印 で示され、

終了したユニットは、色がついて、成績が表示されています。

 成績は、低い方から、F、E、D、C、B、A、S、SS、SSS です。

HIGH/LAST 切り替えスイッチがあり、LAST の場合は、最新のレッスンの成績、HIGH は、最高成績が表示されます。

 終了したユニットのセルをクリックすると、多角形のグラフで、詳細な成績が表示されます。

 

 若い人は、メロディーも、指も簡単に覚えることができて、ピアノロール表示の演奏にも対応できて、

ピアノマスターdpのゲームモードは、文句なしに魅力的でしょうが

歳をとってしまってから、ピアノの練習を始めると、覚えるのが大変で、

そんなにどんどんと進むことはできないのが残念ですね。

 

2011.1.30

●  はじめに

 河合楽器のピアノ独習ソフト「簡単!ピアノマスター」の最新版が発売になったので、早速購入した。

定価は20790円だが、直販価格の15500円で購入した。

 ピアノが両手で弾けるようになるには、1ヶ月というような時間では不十分で、半年とか、1年、数年かかるであろう。

時間を短縮するためには、質の高い集中した練習を積み重ねる必要がある。

 練習にパソコンを使うことのメリットは、いくつかあると思うが、一番のメリットは、入力した演奏に対して採点評価してくれるので、練習に励みがでることであろう。

ピアノマスターの場合は、入力した演奏に対して、テンポ、鍵盤を押すタイミング、ミスタッチ、リズム感、鍵盤を離すタイミングなどの項目について採点評価してくれる。

また、何段階かのレッスンにおける演奏が記録されているので、聞きくらべると、自分の上達の具合を実感することができることも、メリットである。

 ピアノマスターは、最初は、2002年11月18日に発売となったようで、河合楽器のホームページのニュースリリースのバックナンバーとして残っている。http://www.kawai.co.jp/press/release20021025.html

 最新版は、前バージョンからどう改良されたのか、KAWAIのサイトには、情報がないが、画面が、従来の 640×480 から 1024×768 に向上したこと、フルスクリーンモードも追加したことなどが、大きな変化のようである。

 類似ソフトとして、YAMAHAも、「これからはじめる大人のピアノ」というソフトを販売していたようであるが、現在は販売していないので、詳細はわからない。

 

● パソコンの置き場所

 このソフトは、パソコン画面で、演奏ラインが動くのを見ながら演奏するので、パソコンの画面が、ピアノ譜面台の位置にあるのが望ましい。

譜面台を取り外して、ノートパソコンないしは、パソコンのディスプレーが置ければいいのだが、そうはいかない。

 私の場合は、譜面台の後ろに、ノートパソコンを置き、正面を向きながら練習できるようにしている。

 

● レッスンモード、グレード、ランク

 レッスンモードとして、オートレッスンとセルフレッスンの二つのモードがあり、

オートレッスンを選ぶと、右手マスター左手マスター、両手マスターと順番にレッスンクラスをすすめていくことになるが、

最初に選択するレッスン曲の「きらきら星」は、超初心者用のやさしいものなので、セルフレッスンとし、レッスンクラスは、両手マスターから開始とした。

 また、レッスンは、Ⅴ、Ⅳ、Ⅲ、Ⅱ、Ⅰの5つのグレードが設定されていて、

レッスンⅤは、フィギア単位(楽片単位、1小節)モチーフ単位(楽句単位、2小節)に分割して練習、

レッスンⅣは、フレーズ単位(楽節単位、4小節)、

レッスンⅢは、センテンス単位(楽段単位、8小節)、

レッスンⅡはミュージック単位(楽曲単位、16小節)に分割して練習し、

レッスンⅠは、ムーブメント単位(楽章単位)すなわち曲全体を通した練習となる。

 グレードⅢは、テンポ、オンタイム、ミスタッチ、リズムの4項目による採点、

グレードⅡは、テンポ、オンタイム、ミスタッチ、リズム、オフタイムの5項目による採点、

グレードⅠは、テンポ、オンタイム、ミスタッチ、リズム、オフタイム、強弱の6項目における採点となる。

 ピアノマスターは、総合得点を計算したあと、SSS,SS,S,A,B,C,D,Eのランク評価をおこなう。グレードⅢは、C以上、グレードⅡは、B以上、グレードⅠはA以上で合格となる。

 合否を決めるランクの評価方法が気になるところだが、ユーザーズマニュアルにも、ヘルプにも記載されていない。
ユーザーサポートに質問したところ、評価方法は、非公開との回答で、がっかりしている。

● きらきら星

 最初に、ユーザーズマニュアルでサンプル曲として使われている「きらきら星」で、練習してみた。

 画面を動く、演奏ラインの動きに従って鍵盤を押して、演奏するわけだが、グレードⅢとⅡでは、キーを押すのが遅かったり、まちがえたキーを押しだ場合は、正しいキーがおされるまで、演奏ラインが止まって待っているのに対し、グレードⅠでは、演奏ラインは、止まらずに動いていくので、正しいキーを押して、追いついていくことが必要になる。

 画面をみながら演奏するのに慣れない人は、画面は見ずに、メトロノームの音を聞きながら、演奏したほうが、良い成績となるかもしれない。

 私の場合も、画面を見ながら演奏すると、画面の動きにまどわされて、ミスタッチをしてしまったりするので、画面は見ずに、メトロノームの音をたよりに演奏してみた。

 グレードⅠにおいては、テンポ95点、オンタイミング89点、ミスタッチ98点、リズム感90点、オフタイミング91点、強弱表現90点で、総合得点9250点、ランクSで、合格であった。

● レッスン曲のインポート

 ピアノマスターには、154曲のレッスン曲が添付されているが、他の曲をインポートすることにより、練習曲を増やすことができる。

midiファイルをインポートすることもできるが、楽譜ビューのときに、譜面がきれいに表示されないことがあるので、

KAWAIのスコアメーカーで作成したsdx形式のファイルをインポートするほうが、おすすめである。

 スコアメーカーは、有料のソフトで、購入する必要があるが、簡単な楽譜であれば、無料バージョンのスコアプレーヤーで作成し、sdxファイルとして保存することができるので、当面は、スコアプレーヤーを使用することにする。

● バイエル48番

 バイエルのなかで、私が唯一両手で、弾くことができるのが、バイエル48番である。ピアノマスターの添付レッスン曲のなかに、バイエルが37曲入っているが、46番の次は、49番にとんでいて、あいにく、48番はない。

そこで、スコアプレーヤーでを使って、sdxファイルを製作し、ピアノマスターにインポートし、レッスン曲に追加した。

参考のため sdxファイル を添付します。

 バイエルでの速度記号は、Allegrettoであるが、四分音符=100 の速度とした。

 テンポの速さ99点、オンタイミング89点、ミスタッチ99点、リズム感89点、オフタイミング97点、強弱表現93点となった。

得点は、最初の4項目が20倍、後の2項目が10倍されて、9460点という得点で、ランクSでの合格であった。

 

● バイエル47番

 sdxファイル

 

 

         

   

 

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