フルートの練習

2020.10.19

 日本での楽器の普及数は、多分、ギターが最も多いと思いますが、

ピアノとフルートが、それに続くそうです。

 日本では、学校で、吹奏楽が盛んで、フルートを選ぶ子供が沢山いるからだと思います。

ギターやピアノに比べて、フルートは、まず、鳴らすのが難しい楽器ですが、

ほとんどの子供達は、それを乗り越えて、上手になります。

 私は、尺八の練習を始めたばかりで、まだ、自由に鳴らすことができません。

尺八では、普通の高さの音を乙音、1オクターブ高い音を甲音(かんおん)と呼びますが、

甲音と乙音間の移行は、息の吹き方でコントロールします。

フルートも、同じく、息の吹き方でコントロールしますが、YouTubeのビデオを見ると、

フルートの方が、簡単そうで、3オクターブの移行も容易にできるのです。

 吹奏楽部に入った子供たちは、多分、最初の1〜2週間で、音が出せるようになりますが、

尺八では、ことはそんなに簡単ではないようです。

 私は、口笛は得意で、簡単に音が出せますし、オクターブの移行も簡単ですが。

このように吹けるようになるには、子供の頃、かなり練習したはずです。

尺八でも、ある素晴らしい音を鳴らせるようにしたいのですが、

その前に、フルートで、音を出す練習をしたいと思います。

 管の中に、音が共鳴するように息を吹き込むコツを覚えて、2倍音、3倍音をコントロールする

そういう感覚を味わいたいと思っています。

 最近、YpuTubeで、いろんな楽器の練習方法を解説してくれていますので、

まずは、いくつかのサイトを訪問してみようと思います。

アンブシュア

 フルートでは、吹くときの唇の形をアンブシュアと呼びます。フランス語で、embouchure です。

河口という意味でも使われます。動詞形は、enboucher で、(管楽器を)口に当てて吹く という意味です。

吹くときにできる丸い穴のことは、アパチュア (aperture) と呼びます。英語でも、開口部の意です。

 上唇の真ん中が、少しとんがっている人と、平らな人がいるのですが、

とんがっていると、フルートを吹くときに、息が2つに分かれてしまうことがあります。

フルートでは、それはまずいので、とんがりの右か左にアパチュアを作るようです。

 町井亜衣さんのフルートチャンネルにも、解説動画があります。

【フルートアンブッシュア】上唇の出っ張りでいい音が出ない Flute embouchure exercises 基礎練習 初心者
https://www.youtube.com/watch?v=0rTVWRPci8k&t=2s   2019/12/08

【フルートアンブッシュア】唇の当て方と穴の創り方 Flute embouchure exercises 基礎練習 初心者
https://www.youtube.com/watch?v=XElUAbJCHBQ   2020/05/18

 

オクターブ

【フルート 初心者】音が出ない!大人が独学で上達するには?How to Begin Playing the Flute? 基礎練習
https://www.youtube.com/watch?v=1RyqrNHZcKs   2019/11/21

に、オクターブの練習の話がでてきます。

 フルートでは、2オクターブ目の音の方が出やすいようです。

2オクターブ芽の音がちゃんとでるように練習してから、

1オクターブ上の音と、1オクターブ下の音に進むということになるのだそうです。

【フルート初心者】頭部管で音を出してみよう!【フルートお悩み相談室】
https://www.youtube.com/watch?v=nhHBTqmSW_I&t   2018/07/02

【フルート初心者】音の出し方!初めてのフルート【フルートお悩み相談室】
https://www.youtube.com/watch?v=u38K2hD1My8&t   2018/07/06

も、見て下さいとのことです。

  

 

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