フィナーレノートパッドとプリントミュージック |
DAWソフトに含まれるスコアエディターを用いると、midiデータから楽譜を作成することができるが、残念ながら、複雑な曲の場合、作成された楽譜は、もとの楽譜のようなきれいな姿にはなっていない。
楽譜も作成して、表示・印刷したいのであれば、楽譜の形式を忠実に入力する必要があるが、DAWソフトに含まれるスコアエディターでは機能が不十分なので、フィナーレとかシベリウスのような専門の楽譜作成ソフトを使用する必要がある。
フィナーレとかシベリウスの完全版は、高価なので、まず、廉価版を使用することとした。フィナーレの場合、フィナーレノートパッドという無償版が存在したが、2009年からは、1050円の登録料が必要となった。
フィナーレノートパッド2009を購入したあと、プリントミュージック2010が発売になったときに、トレードアップキャンペーンの案内が届いたので、早速、応じることとした。
以下に、フィナーレノートパッド2009と、プリントミュージック2010の使い勝手について、以下に報告する。
なお、自分のもっているよりも新しいバージョンで作成されたファイルを開くことはできないが、無償版としてFinale Reader 2010が提供されているので、それで開いて、楽譜の印刷や、演奏を行うことが可能である。
Finaleシリーズの各製品の違いについては、以下のサイトに説明がある。
http://music.e-frontier.co.jp/product/finale/comparison.php
Finale標準楽譜ファイルの拡張子は、.mus である。
フィナーレ ノートパッドでも楽譜の作成はできるが、不完全小節で始まる弱起の設定ができない、装飾音符が入力できないなどの制限がある。
メニューバーの MIDI で、MIDI スルーを選び、MIDIセットアップの MIDI出力で USBオーディオデバイス を選ぶと、接続した電子キーボードが、外部音源として演奏する。
●無料で使える楽譜作成ソフト フィナーレノートパッド2008 ガイドブック、Stylenote、2008
●プリントミュージック2010 楽譜作成ガイド、Stylenote、2010
●BASIC MASTER FINALE 2005, BNN, 2005.
ホームページアドレス: http://music.geocities.jp/enjoydtm/
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