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2010.xx.xx 更新2017.9.26 2019.1.16
2010年4月に、現役の研究生活を終えましたが、同じ職場に再就職し、時間が自由になったため、
音楽の学び方について考えることにしました。
パソコンの進化にともない、DTM(デスク・トップ・ミュージック)と呼ばれるコンピュータ音楽の世界が身近になりました。
DTMは、DTP (デスク・トップ・バブリシング) をもじって作った和製英語です。
世界的には、コンピュータ・ミュージックという名前が、使われています。
さて、DTPでは、文章を書き、字体や挿絵などデザインを調整して、印刷まで行いますが、
WindowsパソコンならWORDというワードプロセッサ・ソフトで、かなりのことができてしまいます。
DTMにおいては、楽譜を入力し、テンポや強弱を指定して演奏させることにより、
あたかも指揮者のように音楽をつくることができるのですが、残念ながらWORDのようには普及していません。
しかし、初音ミクのようなボーカロイドで、歌を歌わせることもできるようになり、
最近では、音声認識機能が発達してきたので、歌を歌うと、自動的に、楽譜も歌詞も作成してくれるというような時がすぐやってきて、
音楽の世界も、大きく変化するのではないかと、期待しています。
ところで、当然、音楽がわかっていないと、テンポや強弱の指定ができません。
音楽がわかるためには、楽器の演奏を習う、もしくは、音楽をあびるほど聴くなどして、音楽に身をひたすことが必要だと思います。
楽器のできる人は、そこで自分の音楽をかなでることができます。
楽器はできないけど、自分の音楽を作りたいと思うようになった人にとって、DTMは、救いになるのです。
また、ピアノが弾けるためには、右手と左手の訓練をしなければなりませんが、
電子ピアノとかキーボードと呼ばれているピアノには、自動伴奏機能といって
左手でコードを、右手でメロディーを弾いて演奏するという機能があるのですが、
何故か、殆ど、使われていません。
メロディーとコードだけが書かれた楽譜があり、ジャズピアニストのように訓練された人は、それで演奏できるのですが、
自動伴奏機能でも、演奏することができるのです。
コード奏法と呼ばれている演奏法についても、解説してみたいと思っています。
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