DOMINOを使う |
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2011.09.18 更新2023.01.29
DOMONOは、MIDIシーケンサーとよばれる種類のMIDIデータを自動演奏させるソフトです。
MIDIデータの編集機能は有しますが、オーディオデータの編集や再生機能は有しません。
音源定義ファイルを使用することにより、音源のコントロールを行うことができるのが特徴です。
音源定義ファイルの役割については、初心者になるための耳コピMIDI講座の
第2章 Domino解説編 の 環境設定
のページの MIDI-OUT のコーナーに、詳しい説明があります。
DOMINOを初めて使う人のために、以下のDTM MAGAZINEの記事が詳しく使い方を説明しているので、参考になります。
DTM MAGAZINEという DVD付きの音楽月刊誌の、2010年1月号(通算187号)に、初心者大歓迎
はじめてのMIDI打ち込み
という8頁ものの特集記事が掲載され、
DOMINOを使用して、ベートーベンの交響曲第九番第四楽章の歓喜の歌のバンド・アレンジバージョンの打ち込みを詳しく説明しています。
メロディ、コード、ベース、ドラムの4つのトラックから構成される。
付録のDVDには、記事で使用した課題曲、第九の「歓喜の歌」のファイルが収録されています。
DTM MAGAZINEの、2月号以降の号のDVDには、「付録 はじめてのMIDI打ち込み」というフォルダーに、「歓喜の歌」のファイルだけでなく、1月号の8頁の記事が、「はじめてのMIDI打ち込み.pdf」というファイルで添付されているので便利です。
DTM MAGAZINEというDVD付きの音楽月刊誌の、2010年11月号(通算197号)に、MIDIの教則という17頁ものの特集記事が掲載され、DOMINOを使用して、ドラム、ベース、ピアノ、ギター、ストリングス、メロディーという編成の曲の打ち込みを詳しく説明しています。
DVD MAGAZINEの、12月号以降の号のDVDには、「付録 MIDI打ち込み入門」というフォルダーに、サンプルデータだけでなく、11月号の17頁の記事が、「初めてのMIDI体験.pdf」というファイルで添付されているので便利です。
Step 1. ドラムは、ベロシティを付けて打ち込む
Step 2. ベースにベントをかける
Step 3. ペダルでピアノらしい響きを
Step 4. ギターの鳴りをStepで調整
Step. 5 ストリングスはエクスプレツションを付ける
Step 6. モジュレーションでメロディを彩る
http://mimikopi.nomaki.jp/midi/index.html
耳コピ もしくは 耳コピー とは、演奏を耳で聴いただけで、コピーして演奏することですが、MIDIにおいては、MIDIデータとして打ち込み、すべてのパートを完成させて、MIDIシークエンサーで演奏するという膨大な作業を意味します。
この耳コピMIDI講座では、DOMINOを使用して、耳コピ作業を解説しているので、DOMINIの詳細な使い方の解説編となっています。
DTM超初心者講座という、親切で詳しいホームページがあります。
第3章
打ち込みしてみよう から、Dominoを使った実習が始まります。
Dominoを立ち上げ、ファイル→環境設定で、MIDI-OUTを設定したあと、表示メニューで、トラックセレクトペインを表示し、PortA Ch01を選択する。
ピアノロールの1小節目は、初期設定のSetupに使われているので、2小節目から音符を入力する。
鉛筆ツールで、ドレミファミレド ミファソラソファミ ド ド ド ド と、4分音符で、かえるのうた を入力する。
Gateの値を240にして、8分音符で、ドドレレミミファファと入力し、480に戻して、ミレドと入力する。
ドラムは、チャンネル10に入力する。バスドラム、スネアドラムを入力する。
2019.3.2 更新2023.01.29
久しぶりに、DOMINOを使いました。ピアノを練習することになり、その教材を打ち込んだのです。
曲はテネシーワルツで、3/4拍子です。
Dominoのバージョンは、2013/11/21 リリースの1.42 になっていましたので、ダウンロードしました。
DOMINOを立ち上げて、まず、環境設定 で、
ポートAの MIDI OUT デバイスを USB接続した電子ピアノ (私の場合はCASIP USB-MIDI)
音源(音源定義ファィイル) を、GSm(Microsoft GS Wavetable SW Synth)
と設定しました。こうすると、第一小節が 1/8 拍子 になり、第二小節に Start のマークがつきます。
音源定義ファイルは、、その音源の持つ音色名や、各種設定方法を定義するもので、
すでに作成された音源定義ファイルのリストが、以下のサイトにあります。
Domini 音源定義ファイル集 https://takabosoft.com/domino/module
久しぶりに覗いてみると、カシオのLKシリーズの音源定義ファイルが、作成されていました。
残念ながら、今現在は、KORGの microARRANGER を使用していますので、
機会を見て、microARRANGER 用の 音源定義ファイルを作成してみようと考えています。
カレント・トラックの プルダウンメニューで、Conductor を選ぶと、
イベントリスト ペインに、第一小節と、第二小節の Tempo, Mark, 拍子 が表示されます。
第二小節の拍子 4/4 をダブルクリックして、拍子イベントのプロパティ・ウィンドウを開き、拍子を 3/4 とします。
カシオの光キーボードの場合は、左手をトラック3、右手をトラック4に入力すると、
キーボードが光るだけでなく、練習用に、左手と右手の オン、オフができるのですが、
左手と右手を別のトラックに入力するのは、入力が大変なので、
トラック3に、両方の音符を入力することにしました。
カレント・トラックの プルダウンメニューで、A3 を選びます。
プルダウンメニューの右隣の トラックのプロパティで、トラック名のところに、メロディ と書いておくと、
プルダウンメニューで、どのトラックに 記入されているのかが分かります。
あとは、音符を入力して、テネーワルツ.dms を作成し、SMF書き出しで、midiファイルを作成しました。
midiファイルを、ダブルクリックしても、電子ピアノが演奏してくれます。
この演奏をたよりに、6月6日の本番を目標として、ピアノの練習に励むことにします。
ご意見等がありましたら、think0298(@マーク)ybb.ne.jp におよせいただければ、幸いです。
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