荒川一磨 マンガでわかる会社の設立・運営 (2017) |
2020.6.7
会計ソフトが、基本的に、株式会社を対象としているので、この本にも、目を通しています。
定価は 1540円で、Kindle版価格も 1247円なのですが、2017年11月に割引価格の136円で購入しました。
最近読んだ「マンガでわかる個人事業の始め方」は、今も、割引価格の198円です。
「マンガでわかる個人事業の始め方」でも、かなりためになる社会知識を得ることができましたが、
こちらの本も同じ感覚です。
個人事業と会社と、どちらがいいかについてですが、一番の違いは、責任の範囲ですね。
負債を抱えて倒産した場合、個人事業では、無限責任です。
しかし、株式会社、合同会社、合資会社、合名会社のうち、最初の二つは、有限責任で、
負債への責任は、出資金の範囲です。
若い人が、新しい事業に挑戦しようとするときは、やはり、株式会社で始めた方がいいわけですね。
会計学や複式簿記の教科書には、純資産という概念がでてきます。
純資産には、資本金、資本剰余金(資本準備金)、利益剰余金などの勘定科目がでてきますので、
それぞれの違いについて、改めて、このような本で勉強しなければなりません。
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