金谷俊一郎 A History of Japan in Manga (2023)  

2025.12.29

 竹田恒泰の中学歴史講座 第1回を視聴していたら、竹田さんのこの講座は、

金谷俊一郎さんの「日本史一問一答(完全版) 3rd edition」の示す板書計画に準拠している

とおっしゃるので、その本を購入しました。また、図書館で、金谷さんの本を検索して、

この本を見つけました。

 日本の歴史を、一冊の本で、しかもマンガで表した本で、英語に翻訳されています。

 序文で、金谷さんは、英語の授業を始めて1年くらいたったころ、生徒に歴史を教える最適の媒体は、

マンガであると悟ったそうです。マンガは。歴史をダイナミックに、生き生きと理解させるのです。

 テレビもいいのですが、見直すときは、早送りしたり、巻き戻したりしなければなりません。

しかし、マンガは、自分のペースで、読み進めることができます。

 子供の教育用に、歴史のマンガ本が多数出版されていますが、みんな長編です。

そこで、忙しい生活を送っている人のために、この一冊本の歴史マンガを作ったそうです。

 

 しかし、日本の歴史を一冊にまとめるだけでも難しいのに、それをマンガにして、

いくつかの場面だけを切り出すのは、さらに困難です。

 そこで、この本は、どのシーンを切り出したか、まず、目次をみてみましょう。

目次

007 第一章 日本の夜明け

008  邪馬台の神秘

024  古代の主な出来事

026  詳細検討 古事記と日本書紀

027 第ニ章 仏教と国家の誕生

028  仏教体制の設立

044  乙巳の変と大化の改新

058  飛鳥時代の主な出来事

060  詳細検討 神道と仏教の違い

061 第三章 仏教政策と貴族階級の勃興

062  東大寺大仏と仏陀が国の守護神であるというイデオロギー

076  藤原道長の栄光

090  奈良平安時代の主な出来事

092  詳細検討 ひらがなと和歌の発展

093 第四章 武士政権の設立と鎌倉幕府

094  源平合戦

112  鎌倉幕府の衰退

126  鎌倉時代の主な出来事

128  詳細検討 仏教の導入と拡大

129 第五章 南北朝と応仁の乱

130  鎌倉幕府の終焉

146  応仁の乱と東山文化

160  室町時代の主な出来事

162  詳細検討 能と狂言の始まりと発展

163 第六章 戦国時代の幕開け

164  全国統一の夢

182  関ヶ原の戦い

200  戦国時代の主な出来事

202  詳細検討 武将と、城の発達

203 第七章 平和の到来

204  赤穂事件と47士

220  大塩平八郎の乱

234  江戸時代の主な出来事

236  詳細検討 文藝と貸本屋の発達

237 第八章 明治維新と武士の終わり

238  日本の新しい夜明け

256  西南戦争と明治維新

272  江戸時代と明治維新の主な出来事

274  詳細検討 西洋芸術とジャポニズム

275 第九章 帝国日本の近代化の誕生

276  日清戦争と日露戦争

290  明治時代の主な出来事

292  詳細検討 明治時代の文語と現代語の文学

293 第十章 近代日本の前進

294  近代日本と国際関係

314  近代の主な出来事

316 付録 日本の簡略歴史年表

 

 各章で金谷さんがマンガとして取り上げたのは、第一章 卑弥呼の神秘 (8-17頁)、

第二章 聖徳太子と蘇我馬子の政治 (28-39頁)と、645年の乙巳の変 (44-53頁)

第三章 行基による大仏建立(62-71頁)と藤原道長と紫式部(76-85頁)、

第四章 平家と源氏の戦い (94-107頁)と、元寇と鎌倉幕府の衰退 (112-121頁)、

第五章 建武の中興から南北朝へ (130-141頁)、一休上人と応仁の乱 (146-155頁)、

第六章 織田信長と太閤秀吉による日本統一 (164-177頁)、関ヶ原の戦い (182-195頁)、

第七章 忠臣蔵 (204-215頁)、大塩平八郎の乱 (220-229頁)、

第八章 坂本龍馬 (238-251頁)、西南戦争 (256-267頁)、

第九章 日清戦争に特派員として参加した正岡子規 (276-285頁)、

第十章 大正・昭和を生き抜いた日本女性 千代 の生涯 (294-305頁)

 勿論、マンガだけでは説明できないので、文字と写真と地図が主体の解説頁も沢山あります。

 なんとか一冊に仕上げて、ごくろうさんでした。 

 

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